「たかが風俗のために遠出をするなんて」
そう思っていた
この人生の中で、一人の男として
あと何回旅に出ることができるだろう
不思議な魅力を放つあの場所へ
モアグループがあなたを案内します
港ヨコスカ
いたるところに「アメリカ」を感じる街
ネオンサイン煌めく
夜の「どぶ板通り」
洋画や海外ドラマでよく見るアメリカンダイナー、ネオンサインに飾られたBar。
ガラス張りの店内には、ビリヤードやダーツに盛り上がる人々が見える。
そんな、一瞬アメリカにいる錯覚をする「どぶ板通り商店街」。
週末にはたくさんの米兵が集い、気心知れた仲間と共に酒と会話を楽しんでいる。
雰囲気に酔いつつ、じっくり飲むのもヨシ。
1杯飲んで次へ、そしてまた次へとハシゴするのもヨシ。
時間を忘れて酔える街。
ドル紙幣が使える街
ここ横須賀は、全国でもめずらしい米ドル紙幣が使える街。
100店舗近くある「ドル街横須賀」の看板を掲げた飲食店やアパレルショップなどでは、米ドル紙幣を使うことができる。
いつかまた行こうと思って眠らせたままの米ドル紙幣。ヨコスカでショートトリップ気分を味わうのもよいかもしれない。
スカジャン専門店、ミリタリーショップ・・・
掘り出し物の見つかる気配がする。
海と軍艦
黒船来航、歴史ある港町
三浦半島に位置する横須賀は、東の東京湾、西の相模湾に挟まれた海の街。
米海軍の軍艦と海上自衛隊の艦船を間近で見ることができる「軍港めぐり」も体験できる。
海が望める公園で、一人で散歩しながら物思いに耽る。
食べる
ヨコスカネイビーバーガー
戦後、米海軍によってレシピを持ち込まれたのが始まりと言われるハンバーガー。
ここ横須賀では本格的なハンバーガーを食べられる店が多くある。
赤身の多い100%牛肉は、肉本来の味を活かしたシンプルな味付け。
フレッシュオニオンやトマト、ピクルスなど、自分の好みの野菜をトッピング。
ケチャップ、マスタードなども自分で好きなようにかけて食べる、本場アメリカンスタイル。
ジューシーで肉厚、食いごたえ満点のネイビーバーガーは、ハンバーガー好きならぜひ一度食べてみて欲しい。
横須賀海軍カレー
日本の家庭の食卓に普及するカレーライス。
これは明治時代、旧日本海軍で長期航海の際の栄養不足を解消するために、レシピが考案されたのが始まりと言われている。
現代の「家庭のカレーライス」のルーツとなるのがこの海軍カレー、いわゆる「レトロカレー」である。
かつて海軍では長期航海の際に、曜日感覚が無くなるために、毎週決まった曜日にカレーが出されることで曜日を認識していた。
現在も、海上自衛隊では毎週金曜日は「カレーの日」となっている。
古くから海軍と歩んできたここ横須賀では、当時のレシピを再現したこの「横須賀海軍カレー」を掲げ、カレーの街として多くの店舗を展開している。
日本では「好きな食事メニュー」として必ず上位にあがるカレー。
アジア料理の浸透によって、非常に多くの種類のカレーが食べられるようになった。
しかし「カレーライス」と言えば、やはりこの味。
必ずセットで出てくるサラダと牛乳とともに、懐かしさを味わえるはず。
意外と近い
横須賀
東京湾と相模湾に挟まれた三浦半島に位置する横須賀。
中心部の「横須賀中央」駅へは、京浜急行本線でのアクセスが便利である。
京浜急行線は現在、都営地下鉄浅草線・京成線・芝山鉄道線・北総線まで相互乗り入れをしていて、東京都心や、千葉方面からも乗換なしでアクセスすることが可能。
旅行へ行く時間は無いが、少し日常から離れて気分転換したいときに、横須賀は最適な場所と言えるかもしれない。