突然ですが私はサンリオが大好きです!
お部屋もサンリオだらけ。
可愛くて癒されるんです。
ちなみに細川たかしさんはキティちゃんの大ファンでお部屋がキティちゃんだらけだそう。
知ってましたか?笑
だけどコラボはしてないですね....今はマツケンサンバとコラボしているのですが....細川たかしさんはどんな気持ちなのでしょうか....
ピューロランドに行った日には傷が癒えます。
この日記を見ている方は99%は男性かと思います。
さて、「サンリオ」や「ピューロランド」にどんなイメージを抱くでしょうか。
おそらく「女性向け」や「子供向け」という答えがほとんでしょう。
しかし株式会社サンリオはターゲット層を絞っていません。
人種や性別や宗教問わず「みんな なかよく」を大切にしています。
実はこの一言にはかなり重みがあるのです。
画像のキャラクターは「いちごの王さま」
いちごの王さまがサンリオを作りました。
いちごの王さまとは、サンリオ創設者「辻信太郎(現在 会長)」の分身という設定です。
いちごの王さま(辻信太郎 会長)は現在97歳。
第二次世界大戦で山梨県甲府市の空襲を経験しています。
目の前で焼け〇んでいる人を見てきました。
「なんの罪もない人がこんな目にあうなんて、おかしいじゃないか」と言い続けても周りの大人達は「戦争だから仕方ない」「こちらも攻撃しなければ自分たちが ころされるんだ」
いちごの王さまの家も全て焼けてしまいました。
戦争を経験し「暴力はなにも生まない。話し合わないと解決しない」
「戦争はぜったいあってはならない。なぜみんな仲良くできないのか?」
こういった強い想いがいちごの王さまに生まれました。
戦後、いちごの王さまは石鹸などを作り売って暮らしていました。
生活の中でも「どうしたら人は仲良くなれるか?」を考え続けました。
そうだ、小さい贈り物をしてコミュニケーション
を積極的にとるのはどうか?それにはグリーティングカード(メッセージカード)にひと言添えて贈れば、想いがより伝わるのではないか?
人と人が仲良くなれる仕事がしたい!
「でもハンカチやペンをプレゼントするなら、どうせなら可愛いものが良いよね」
この「可愛いもの」を作ろうと、ハローキティやマイメロディが誕生しました。
ここからサンリオがはじまりました。
こうしていちごの王さまの願いは「争いは起こしてはいけない。みんな なかよく」という強い想いでサンリオの会社を立ち上げ、ピューロランドやハーモニーランドが出来ました。
サンリオの「みんななかよく」の言葉には重みがあります。
この歴史を知ってからパレードやショーを見ると見え方が変わってきます。
戦争はダメだ。というコンセプトがずっと受け継がれているのです。
毎年8月になるといちごの王さまの戦争に対するメッセージがネットで発表されます。これを見るとジーンときます。
ただ可愛いだけのブランドではないのです。