まさかあの高崎のシュラスコ店で
お会いしていたなんて…
まるで運命に導かれたみたいで、
思わず笑ってしまいました。
お肉の香ばしい匂いと
あなたの視線が重なった瞬間から、
胸の奥がふわっと熱くなって…。
お店で過ごしたひとときよりも、
お兄さまと一緒に過ごした時間の方が
ずっと濃くて甘かったです。
指先が触れるたび、近づく呼吸の音に
心臓が跳ねて…
最後にはとろけそうなほど満たされました。
あの偶然をくれた街に、
ちょっと感謝したくなります。