久々登場、どうも水上です。
お久しぶりすぎて忘れられてないか不安です。忘れられてたらもう一度思い出させます。(そんなテクニックあったっけな)
そしてわたくし、またひとつ大人になりました。
「ハッピーバースデートゥーミー」
こんな訳の分からない世の中に生まれ落ち
「この世」、の中のほーーーんの一部にしかすぎないちっぽけな人生という名の時間の中で
わたしはどれだけの人に出逢い
感謝されるよりも、感謝する日々を送ってこれたのだろう。
わたしに付けられた名前の、それはそれは素晴らしいこと。
【朗らかに、どんなことがあっても前へ前へ進めるように】
この名前を付けられる事が分かっていたから、きっと私は生まれてきた。
頬にある傷はどうして付いたのか忘れてしまうほど、更にハラハラさせてくれるお子たち。
足の火傷をした日は、若かった母がお医者さんにめちゃくちゃ怒られた日。わたしがいけなかったのに。
父の手のひらの縫い跡は、私を守ってくれた夜に出来たもの。わたしがいけなかったのに。
今でも父の身体に残る沢山の色んな跡は、全て私への愛。
【お前が幸せなら俺はなんでもいいよ】
なんて、
なんて父親らしいことをサラッと言うのかしらこの人は。
わたしはそんなあなたの事がだいすき。
わたしを産んでくれて、夜泣きが酷すぎてベランダから投げようとしたけど止めて、育ててくれた母、そんなあなたの事もだいすき。
今まで生きてきて、自分のこと以上に愛せる存在を考えたこともなかったわたしが
父と母のことがだいすきと言いつつ、自分のことの方がはるかに大好きだと思っていたわたしが
君たちと出逢った日は、
素晴らしすぎる名前をもらった日よりもはるかに嬉しくて、衝撃で、
自分の命より大切だと思った。
君たちに出逢うことが分かっていたから、きっと私は生まれてきた。
嬉しいこと怒ること哀しいこと楽しいこと
すごくたくさん感じて生きてきた今まで、
「もーダメだ」なんて思った日も
「ぶっ〇してやる」なんて思ったあの日も
今となっては全て意味のあった日。
生まれてきてから今の今まで、
わたしの毎日は全て、
全て全てが、ステキ。
「あなたが幸せならいい」って
思ってもらえるしあわせ。
言いたいことがきっと沢山あっただろうに、ふぅ。と一息ついて、「自分の好きにしなさい」と言っていた母。
私が何かを決断する度に頭を抱えていた父。
そんな母と父の姿を沢山見てきたはずなのに
自由すぎるほど自由に、
好き勝手に、大人になったわたし。
うるさいことを何ひとつ言わずに育ててくれたこと、
感謝でいっぱいなんですよ。
私の誕生日に、私に関わる人たちに「ママの誕生日メッセージを動画で撮って欲しい」と頼んで、こっそりビデオレターを作ってくれる子。
反抗期でツンツンしてるけど、出かけると必ずお土産を買ってきてくれる子。
「ママの子供で本当によかった」と、心から言ってくれる子。
「あいしてる!」と言ってくれる子。
毎日パワフルで、毎日笑わせてくれる子。
素晴らしい母と父から生まれてきた私、
その私から生まれてきた私の子供たちは
さらにステキで、ムテキで、
あい。あい。あい。
わたしに生まれてこれて、
ほんとうによかったと、こころから思う。
全てに感謝と尊敬、
たくさんの愛を。
とてもとてもとても、
わたしはしあわせ。
ありがとう。
では。