シーツの隙間から、夏の気だるい光がほんの少しだけ差し込む、仄暗い秘密の空間。
すっぽりと頭までシーツを被った貴方は私の太ももを優しく割り、その熱い顔を私の茂みへと埋めた。
「ん……っ、ま、待って……」
シーツのドームの中に籠る、お互いの体温と甘く濃密な匂い。
視界が遮られた暗闇の中で、貴方の濡れた舌先が1番敏感な蕾をピンポイントで、優しく、時には吸い上げるように激しく愛撫し始める。
逃げようとする私の腰を貴方の大きな手がガッチリと掴んで固定する。
シーツの布越しに、ペチャ、ペチャと粘膜が濡れそぼる淫らな水音だけが、耳元で恐ろしいほどの臨場感をもって響き渡る。
「あっ………嘘、だめ、それ、おかしくなっちゃう……っ!」
逃げ場の無い暗闇の中、ダイレクトに脳へと響く快感に、私はただシーツをシワが寄るほど強く握りしめ、腰を浮かせて貴方の頭を強く押し当てることしか出来なかった。
『……こんなに濡らして、可愛い奴』
シーツの端をめくって顔を出した貴方の唇は、私の蜜を浴びて、妖しく、濡れたように光っていた。
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