【スプーンで簡単! とうもろこしの粒をきれいに取る裏ワザ】
最近は、生で食べられる品種や白い品種など、さまざまなとうもろこしが登場しています。これから本格的な夏を迎え、最もおいしい季節となります
ウェザーニュースのアンケート調査によると、とうもろこしは「買うもの」が82%と圧倒的多数を占めている一方で、「ご近所からもらうもの」が9%、 「送ってもらうもの」が3%、そして「自家栽培するもの」が6%という結果に。
都道府県別に見ると、宮崎県や山梨県、徳島県では、「近所からもらうもの」の割合が3割前後に達している地域もありました。
このとうもろこし、丸かじりすると皮が芯に残ってしまい上手に食べられない方もいるかもしれません。また、料理に使う際には包丁で削いでもどうしても削ぎきれない部分が出てしまいます
だからといって1粒ずつ手で取るのは手間がかかります。
【粒はスプーンの柄で取る】
農林水産省がSNSでも紹介している裏ワザだと、とうもろこし1粒ずつが驚くほど簡単にきれいに取れます。
用意するものは柄の幅が狭く、厚みがないスプーンだけ。
スプーンを選ぶときは、柄の幅が粒と同じぐらいのものにすると良いです。
スプーンを用意したら、とうもろこしをお皿やまな板につけて傾け、粒の下にスプーンの柄をグリグリ入れて1列分の粒をはずします。あとは、この1列から指のはらを使って、他の列もはがすだけ
【割り箸で取るワザも】
スプーンの柄の代わりに、割り箸を使う方法もあります。
割り箸はちょうどとうもろこしの粒の幅ぐらいなので、きれいに取ることができます。取り方はスプーンの柄と同じ。
ただし、割り箸は『天削(てんそげ)』という、箸の根元のところが斜めに削れているものがおすすめで、カッターなどで削れば簡単に作ることもできます
【栄養は芯の近くに多く含まれる?】
とうもろこしの栄養成分は、主にたんぱく質や脂質、カリウム、ビタミンB1、B2、C、食物繊維など。そして、芯についている粒の付け根の部分、胚芽(はいが)にはリノール酸、ビタミンB群、食物繊維、鉄分、亜鉛が最も豊富に含まれています
包丁などで削いでしまうとこの栄養豊富な部分を残すことができませんが、紹介した裏ワザで粒全体を取ると栄養成分をもれなく残すことができます。
この方法なら生のままでも比較的きれいに取ることができるので、取った粒はフライパンでバターを入れて炒め、塩こしょうで味をつけると、甘みが増してふっくらと仕上がります
(ウェザーニュースより)
私はそのまま食べるのも好きですが、たまにとうもろこしご飯を作ります
取った粒を研いでいたお米に入れてお酒と塩も追加
そして!!とうもろこしの芯を一緒に入れたら味に深みがますのでおすすめです
りか