ゴールデンウィーク真っ只中でございます…!
皆様…
いかがお過ごしでしょうか…?
本日、お忙しい中…
貴重なお時間を割いて下さいました、殿方様…
本当にありがとうございました!
夢のような甘いひととき…
身も心も溶けてしまいそうでした…!
素敵な素敵なお時間を、ありがとうございます…!
たくさんのお優しいお心遣い、感謝でいっぱいです…泣
また、殿の元気な勇姿を拝めますように…!
その日をずっと、心待ちにしております…!
前回の続き…
高知県・東部の旅、5日目…
この日は…
土佐くろしお鉄道・奈半利駅~田野駅を、のんびりひと駅散歩…!
そして高知県の山奥にある、秘境「うまじ温泉」へ向かいます!
【5日目】
ホテルチェックアウト
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↓(徒歩5分)
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安芸駅
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↓(土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線)
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奈半利駅
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↓(徒歩10分)
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東山家住宅
主屋は、明治37年頃の建築と伝えられ…
正面はつし二階建て、格子と戸袋がつき…
伝統的な商家の佇まいを見せています。
石塀は、切り込み接ぎ(きりこみつぎ)の石積みで造られ…
明治末期の商家としての特徴を残した建物です。
現在は、薬局として営業されており…
どこか昔懐かしい、レトロな雰囲気が漂う店構えであります。
いつ貼られたのか分からんくらい、色褪せた化粧品のポスターがたまりません。
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↓(徒歩5分)
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正覚寺
正覚寺は、弘法大師が四国修業の際に立ち寄り…
人々を加持祈祷で救ったと伝えられているお寺でございます。
ご本尊は、弘法大師。
戦国武将「山内一豊」が土佐入国の際、宿所とされたそうです。
境内の南に…
厚さが1メートル近くもある石垣が築かれており…
まるで、お寺が城郭のようであります。
やっぱりお殿様がお泊まりになるのであれば…
守りは固めておかないと、という訳ですかな…!
しかも石垣が、ワイルドな野面積み…!
石垣マニアのわたくしは、大興奮であります。
ハァハァ
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↓(徒歩5分)
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高田屋(竹崎家住宅・主屋)
樟脳(防虫剤、防臭剤、医薬などに使用)業で栄えた名望家の商屋で…
明治23年頃の建築と伝えられます。
平屋建ての主屋の南に庭があり、北は土間と蔵前をかね…
水切り瓦の蔵が建っています。
東側には外から出し入れ可能な、旧冷凍庫があり…
昔は氷を販売していたので「氷小屋」と呼ばれていました。
現在、蔵はギャラリーとして利用され…
竹崎家の調度品や工芸品が展示されています。
カフェも併設されているようですが…
残念ながら、この日はお休みのようでした。
コーヒーを頂きながら、工芸品を鑑賞してみたかったな…
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↓(徒歩5分)
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濱田家住宅(旧増田屋)
寛政7年(1795)創業。
奈半利を代表する老舗で、造り酒屋と質屋を営んでいました。
主屋は明治36年の建築です。
主屋の土間には、見るものを圧倒する立派な梁がかかり…
妻面には、土佐漆喰に水切り瓦がつき…
1階のなまこ壁、2階の窓上も同じように水切り瓦で仕上げられています。
大蔵は、酒が醸造されていた頃の面影を残し…
隣接する蔵は、米や道具などの貯蔵庫として使われていました。
こちらの御宅も渋くて素敵。
なまこ壁がアクセントになって、素晴らしいです。
つい思わず、写真を何枚も撮りたくなってしまいます。
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↓(徒歩5分)
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野村家住宅主屋
藩政時代に、土佐藩への年貢米を集めた「蔵床」と呼ばれた場所で…
大正11年頃の建築です。
主屋の妻面は、腰壁に下見板張りで…
その上の土佐漆喰の壁に、三段の水切り瓦がついています。
浜石を詰め込んだ、練り積みの石塀が特徴的な御宅。
入り口内部には、曲線を描く石塀があります。
このカーブのついた石塀が、なんともオシャレであります。
萌え…!
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↓(徒歩5分)
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森家住宅(旧野村茂久馬邸)
地元出身で「土佐の交通王」と呼ばれた…
実業家・野村茂久馬の邸宅であります。
大正7年頃の建築です。
主屋は、二階建、入母屋造、浅瓦葺で…
和風を基調としながらも…
道路に面した西側は、奈半利でも珍しい…
下見板張りに「上げ下げ窓」の洋風デザインです。
お屋敷は、浜石を練り積みした石塀で囲われており…
赤レンガで組んだ、アーチ状の出入口との組み合わせがとても可愛らしい。
他の御宅とまた一味違う、和洋折衷のテイストであります。
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↓(徒歩5分)
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藤村製糸 西蔵
大正6年に「藤村米太郎」が創立し…
平成17年まで操業していた製糸会社の工場施設です。
西蔵は、明治期の酒蔵を移築したもので…
土佐漆喰の壁に水切り瓦が六段つき、繭の貯蔵庫として使われていました。
石塀も、明治後期頃のもので…
浜石の半割りと丸石のままの練り塀が、敷地周囲を取り囲み…
県下でも他に類のないものです。
ここがいちばん規模が大きくて立派…!
奈半利町の街並み観光の目玉であります。
水切り瓦の六段は、圧巻です!!
思わず「おお~すごいな~」と唸ってしまいました。
資料館もあったようですが…
時間の都合により、泣く泣く割愛。
スミマセン…
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↓(徒歩10分)
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高札場
奈半利町指定の史跡で、野根山街道の西側の入り口です。
江戸時代には、板札に法度(はっと)や掟書(おきてがき)などを書き…
藩が住民に、情報を知らせる掲示板として使われていました。
昔は、スマホとか無いですもんね…w
ここが唯一、情報を知る大切な場所だったのですな。
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↓(徒歩20分)
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岡御殿
藩政時代の雰囲気を今に伝える、復元施設です。
岡御殿は…
土佐藩主が、東部巡視の際に本陣とした…
田野の豪商・岡家のお屋敷です。
御殿や茶の間、御成門などの建物が保存復元され…
藩政時代の雰囲気を今に伝えています。
内部を見学することができ…
この地から飛び出した、数多くの志士たちの活躍を展示資料で紹介しています。
お殿様のお座りになる場所から庭を見ると…
三本の柱が一本に見えるように造られていました。
なんという、洒落た工夫…!
素敵だなあ…!
他にも欄干、襖絵など見所たくさんあります。
案内係のスタッフのお姉さんが、とても親切に説明して下さり…
わたくしの歴史好きがバレてしまいまして…w
スタッフさんと、幕末維新談義に花が咲き…
つい長時間、居座ってしまいましたw
もう話が盛り上がっちゃって、止まらないのよ~~
キャー
スタッフの方に教えて頂いたのですが…
土佐出身、幕末の志士で「川島総次」さんというお方がおられ…
奥様は、中岡慎太郎のお姉さん…
その子孫が、あの「劇団ひとり」さんだそうです!
えー!!
そういえば本名は、川島省吾さんでした!
うーん、思わず鳥肌が立ってしまいましたねえ…
劇団ひとりさんに、中岡慎太郎の血が入っているとは…!
教えて下さった、スタッフさんに感謝です…!!
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↓(徒歩10分)
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田野駅
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↓(土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線)
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安芸駅
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安芸駅バス停
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↓(路線バス)
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役場前バス停
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↓(徒歩3分)
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温泉宿チェックイン
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うまじ温泉
いやいや、ずいぶんと山奥にやってきてしまいました。
高知県の中でも、なかなかの辺境の地であります。
そんな長閑な場所にある「うまじ温泉」。
清流「安田川」のほとりにあり…
川のせせらぎが聴こえる、静かな温泉地でございます。
お宿に到着し、ひとまず温泉を堪能…!
お湯は無色透明、非常に柔らかく…
泉質はアルカリ性のお湯で、とろみを感じます。
入っただけですぐ、お肌ツルツルううう
のんびり、ゆったり温泉に浸かりまして…
旅の疲れが遥か彼方、ブラジルまでふっ飛んでしまいました。
夕食はお宿にて…!
天然鮎や、山菜の天ぷらなど…
山の幸がズラリと並んだ御膳であります。
テンション爆上がり。
やっぱり、お供は日本酒…!
清流・安田川の伏流水で作られた、安田町の地酒「南」。
キレッキレで洗練されてますな~
お湯上りに最高であります。
旅の最終夜…
温泉にどっぷり癒され、山の恵みに感謝し…
至福のひとときを過ごさせて頂きました。
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もう一度温泉おかわりし、秒速で就寝
高知県・東部の旅、5日目終了…!
この日は…
奈半利町の街並み~田野町をのんびりお散歩し…
高知県の山奥にある小さな村、馬路村にて…
「うまじ温泉」で、思う存分温泉を楽しみました…!
奈半利町の街並みは…
どの御宅も、個性的で素敵な建築が多く…
すべて写真を載せられないのが、ツラい…!
観光客、わたくしひとりしかおらんかったので…
ちょっと寂しい…
もっと色んな方々に、素晴らしさを分かって頂きたいなあ…!
ただ、建築物があちらこちらと点在し…
ひとかたまりに集約されていないので…
わたくし、住宅街の中をひたすらぐるぐる徘徊する…
不審な輩に思われたかもしれません…w
決して、怪しい者ではございませぬ…!!
次回は…
いよいよ高知県・東部の旅、最終日…!
馬路村~安田町~芸西村~香南市…
路線バスと、土佐くろしお鉄道を駆使して大移動…!
まだまだ最後まで味わい尽くします!!
では…
5/8(水)にお会いしましょう!
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次回の出勤日は…
5/8(水)15:00~16:00(18:00UP)
5/12(日)13:00~17:00(19:00UP)
5/16(木)15:00~19:00(21:00UP)
です…
もし、お日にち合う方いらっしゃいましたら…
何卒よろしくお願い致します…
(´;ω;`)
では…
小島