シェリー 俺は転がり続けて こんなとこにたどりついた
シェリー 見知らぬところで 人に出会ったらどうすりゃいいかい
シェリー 俺はうまく歌えているか
俺はうまく笑えているか
俺の笑顔は卑屈じゃないかい
俺は誤解されてはいないかい
俺はまだ馬鹿と呼ばれているか
俺はまだまだ恨まれているか
俺に愛される資格はあるか
俺は決してまちがっていないか
俺は真実へと歩いているかい
シェリー いつになれば 俺は這い上がれるだろう
シェリー どこに行けば 俺はたどりつけるだろう
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時に感情を剥き出しにして、時に命を削るように歌う人。
曇りのない透き通る瞳を持った、粋がる若者の言葉は、真剣で嘘がなくて真っ直ぐ。
魂を納得させる言葉たち。
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「弟は問いを投げかける人」
お兄さんは、尾崎豊をこう話し、冒頭の〈シェリー〉は一番弟らしい曲だと答えられました。
【反逆のカリスマ】と呼ばれた尾崎ですが、本当は弱い立場の者に寄り添ったシンガーだったこと ー。
尾崎豊が大好きです。
現在50代~60代の方がその世代かと思うのですが…、尾崎のファンだった方、当時をご存じの方、コンサートに行かれたことのある方はいらっしゃいますか?
今月は尾崎の60歳のお誕生日です。
墓碑銘に刻まれた、若くして死したシンガーの言葉。
〔生きること。それは日々を告白してゆくこと〕
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それでは、年内の出勤は翌週分(現在ご掲載してあるのみ)で最後となりました(^-^)
明日より、また…、皆様よろしくお願いいたします(^-^)