年齢を重ねれば、自然と心も成熟していくものだと、以前は何となく思っていました。
けれど、これまでの自分自身の経験や心理学やエッセイなどの書籍を読み進める中で、実年齢と精神年齢は必ずしも一致しないということを、改めて実感するようになりました。
言葉の選び方や、人との距離感、思い通りにならない時の振る舞い方…。
そうした小さな場面に、その人の"心の年齢"は、意外と正直に表れるものなのかもしれません。
私自身も、たくさんの出来事を通して、少しずつですが心の扱い方を学んできたように思います。
大人であることは、強く振る舞うことではなく、静かに自分を整えることなのだと、最近は感じています。
今日はそんなことを思いながら、静かな気持ちで出勤しています。
お時間が合いましたら、ぜひお待ちしていますね。
加勢